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入国管理局のルールに当てはめれば、
国外退去処分も止む無し。

しかし実績と現状を正確に考察したなら、
少なくとも、収容される事態は無かったのでは?
と思える問題です。


故障により所属していた実業団を解雇された後、
名古屋市の会社で働きながらレース復帰を目指していた
ケニア出身の男性ランナー2人が今月、
名古屋入国管理局に収容されたそうです。

この二人のケニア人マラソン選手は、
現在進行形でトレーニングを積んでおり、
客観的に見ると、入国管理局側の対応に疑問が残ります。


入国管理局側が収容した理由に挙げているのは、

(1)約1年間レースから遠ざかっている
(2)現在の所属先が陸上界で無名
(3)会社での勤務時間が長い

最もな理由にも読めますが、
これを選手側から解釈すると、

(1)約1年間レースから遠ざかっている

は、当然怪我の為。


(2)現在の所属先が陸上界で無名

は、確かに事実ですが、
ケニア人選手の活動を支援する為に
この企業は陸上部を作って日本陸上競技連盟に
登録するまで行っている事から、
(2)が理由に挙がる事自体が不思議。


(3)会社での勤務時間が長い

真面目に働いちゃダメなの?


今回の事例が、国外退去の結末に辿り着くなら、
入国管理局の思考に不安を感じます。

寛容な判断を求めるのではなくて、
常識的な判断を求めたいですね。



故障のため所属実業団を解雇され、
名古屋市の会社で働きながらレース復帰を目指していた
ケニア出身の男性ランナー2人が今月、
名古屋入国管理局に収容されたとの事。


<ケニア人走者>「走るチャンスを」国外退去の窮地 名古屋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081027-00000013-mai-soci
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