解雇された元若ノ鵬の言い分は、「解雇処分は権利乱用」

大麻というものへの考え方の違いなのか、
純粋な相撲への想いとでも言うのか、
大麻所持で日本相撲協会を解雇された元若ノ鵬が、

「解雇処分は権利乱用だ」

として、力士としての復帰を訴えたそうです。


何でもかんでも欲しいという感覚は、
人間の持つ欲としては、理解できるものですが、
それでも多くの人は、可能と不可能を秤にかけて、
欲を選別して生きています。

反社会的行為を理由にした解雇だけでなく、
さらに八百長疑惑に対して積極的な発言をする。

その上で、力士として復帰したいって、
やっぱり理解に苦しみますね。


八百長に関しては、どちらに正義があるのか
定かな事ではありませんが、

八百長の存在を肯定する発言をする人物は、
大相撲協会にとって、間違いなく敵です。

その敵を身内に戻すなんて、
社会的にも心情的にも在り得ないでしょう。


いやらしい話かもしれませんが、
せめて、大相撲側に有利な行動を続けていたなら、
僅かながら可能性はあったのかもしれません。

現時点ではどう考えても無理。

この無理を法律に照らし合わせて、
道理として通してしまったのなら、それは相撲ではなく、
何でもありの異種格闘技戦です。


ま、大相撲そのものが黒い噂で埋め尽くされているから、
話がややこしくなっているんですけどね。



大麻所持で日本相撲協会を解雇された元若ノ鵬（20）が、
力士としての地位確認を求めた訴訟の第1回口頭弁論が
27日、東京地裁（渡辺弘裁判長）で開かれ、
元若ノ鵬側は「解雇処分は権利乱用だ」とし、
力士への復帰を訴えたとの事。


元若ノ鵬「解雇重過ぎる」＝地位確認訴訟で第1回弁論－東京地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081027-00000052-jij-soci

<a href="http://www.keyword110.biz/whitening/" target="_blank" title="歯のホワイトニング最新情報">歯のホワイトニング最新情報</a>