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テレビ画面の急激で強い光点滅は、
視聴者の健康に悪影響を及ぼす恐れがある事から、
1998年にNHKと民放連でガイドラインが設けられました。

ガイドライン制定のきっかけは、
言うまでもなく1997年のピカチューフラッシュ。

赤と青の光が交互に点滅するシーンが、
12シーン放映され、番組終了前後から、
けいれん、ひきつけ、失神、めまい、はきけなどで
全国で計685人もの視聴者が救急車で病院へ搬送されました。

被害人数だで考えても衝撃的な事件ですね。

この過去を踏まえるか、踏まえないかで、
今回のニュースを読むと、
対応に対する印象が変わってくるでしょう。


NHKは24日、7月に放送した総合の土曜ドラマ「監査法人」で、
NHKと民放連が定めたガイドラインの基準を上回る
光点滅の映像が見つかったと発表しました。

記者会見でカメラのフラッシュがたかれるシーンで、
基準値を超えたそうです。

同作品の再放送前には、担当者が気づいて修正したので
上司への報告はしていなかったとの事です。

結果的にも、視聴者の健康被害の連絡は無いそう。


685人もの体調不良者を出してしまった、
ピカチューフラッシュが象徴する、
テレビの怖い側面を関係者が忘れている気がします。

被害者がいなかったから、再放送前に修正したから、
それで良いって問題じゃないですよね。

忘れた頃に、また事件が起こる可能性は、
「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」が人間の性である以上、
完全否定は出来ないでしょう。



NHKは24日、7月に放送した総合の土曜ドラマ「監査法人」で、
NHKと民放連が定めたガイドラインの基準を上回る
光点滅の映像が見つかったと発表したとの事。


基準を超える光点滅=NHKドラマ「監査法人」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081024-00000133-jij-soci

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