たったひとつの些細な悪行が、殺人にまで発展してしまった

多数のコンビニに設置されている、
インターネットショッピングの支払や、
航空券などを購入できる支払い端末。


基本的には便利なのですが、運が悪いのか、
意外とシステムダウンしている場面に出くわします。


利用不能な事を店員さんに聞いても
答えが出ない事は分かっていますし、
目的を果たせないのは、イライラしますよね。


他にも、買い物の支払いをICカードで済ませようとしても、
理由がわからないところで利用不可だったりして、
しかもカード一枚で来店していたから、
手ぶらで帰るしかなかった時もあります。


こちらも運の問題でしょうけど、やっぱりイライラします。




でも、そのイライラを人や物にぶつけると、
ロクな事が起きない事例が報道されました。


大阪のコンビニで、男が自動車料金の保険料を支払おうとして、
端末操作がうまくいかず、店の表の看板を蹴飛ばしたところ
店に入ろうとしていた58歳の別の男性の胸に直撃。


心臓に持病を抱えていた男性は、死亡したそうです。
加害者のこの男は、傷害致死で警察から追われています。




もちろん、犯人だって看板を蹴飛ばして、
人が死ぬ事なんて想像していなかったでしょうが、
たったひとつの些細な悪行が、殺人にまで発展してしまう。


自発的なイラつく感情を制御できずに、
人を死に至らしめた恐ろしい話です。






大阪府吹田市のコンビニ前で１日、
若い男がけった店の看板が
近くにいた男性の胸に当たる事件があり、
男性は３日午前、死亡したとの事。




若い男が蹴った看板の破片が当たり男性死亡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081103-00000536-san-soci